マルティーノ・ティリモ
特別コンサート
~熟成された演奏と理想的なピアニズム~
日時: 2月16日(金)18:30~
英国ガーディアン紙において「恐るべき技巧そして、紛れもない魅力の持ち主」と評されたピアニスト マルティーノ・ティリモ氏。
スタインウェイアーティストでもある同氏の特別コンサートが、「スタインウェイ&サンズ東京」にて開催されます。シュナーベルやアラウら巨匠たちを想起させると言われるピアニズムや息遣いを、ティリモ自身のトークと共に、ぜひお楽しみください。
場 所:スタインウェイ&サンズ東京 エントランス
品川区東品川2-6-4 G1ビル1F
入場料:3000円
(税込:当日受付で現金にてご精算ください)
定 員:30名様(事前予約制)
日 時:2018年2月16日(金)
18:30~(18:00開場)
PROGRAM
<シューベルト>
- 即興曲集 D.935より 第3番 変ロ長調
<ドビュッシー>
- ベルガマスク組曲より 第3曲 「月の光」
- 前奏曲集 第1集より
第7曲「西風の見たもの」
第4曲 「音と香りは夕暮れの大気に漂う」
第5曲 「アナカプリの丘」
第9曲「とだえたセレナード」 - 版画より第2曲 「グラナダの夕べ」
- 喜びの島
*ティリモ氏によるトークあり
※やむを得ず曲目は変更となる場合がございます
アーティスト: マルティーノ・ティリモ Martino Tirimo
キプロス生まれ。幼少期から神童と呼ばれ、12歳でミラノのスカラ座のソリストと「椿姫」を音楽祭で指揮。13歳でロンドンに移住し、16歳から英国音楽王立院(ロイヤルアカデミーオブミュージック)で学び首席で卒業、その後ウィーン国立音楽大学に移る。ミュンヘン、ジュネーブ国際ピアノコンクール優勝後、数多くのオーケストラと共演。これまでに、ジョンバルビローリ、サイモンラトル等の数多くの著名指揮者と共演。
今までフィルハーモニア管弦楽団と演奏したショパン協奏曲第1番・第2番、ロンドンフィルハーモニックと演奏したブラームス協奏曲第1番・第2番、特にフィルハーモニアと演奏したラフマニノフ協奏曲第2番、パガニーニラプソディーは、EMIのベストセラーとなり、1994年にはゴールデンディスク賞を受賞。他にモーツァルト全曲集、ドビュッシー全曲集、ヤナーチェク全曲集を発売。
また、シューベルトの見識者として、1975年にピアノソナタの未完成楽曲を補筆完成し、その楽曲がウィーン原典版から出版される。1985年にはBBCが、ウィグモアホールにてシューベルト全ピアノソナタを録音し、EMI からCD として発売。2018年にはベートーヴェン ピアノ作品全集を発売予定。
*駐車場のご用意はございませんので、公共交通機関をご利用いただくか、お車でお越しの際は近隣パーキングをご利用ください